「イヤなことから”正しく”逃げること」のススメ。

ノウハウ, 憂鬱を知る, 筆者のオススメ

逃げる

さて今日はいわゆる「イヤなことから逃げなさい」的な話を掘り下げてみようと思います。私も逃げなさい派なのでその論調には概ね賛成なのですが、この言葉の捉え方を間違うと、楽になるばかりかより辛い状況に自分を追い込んでしまうことになりかねないので、一緒に正しく理解をしていければと思い、記事として書かせていただく次第でございます。

イヤなことと言えば、世間は運動会シーズンですねー。私は小学校の頃、運動があまり得意ではなく、運動会は本当に憂鬱なイベントでした。走るのも早くなければ球技も得意ではなく、劣等感を改めて感じさせられるだけの催しでした。当日の朝は「休みてえ…」と思いながら重い体を引きずって学校へ行ったものです…

この運動会の例も後ほど出てきますが、早速「逃げること」について見ていきましょう。

まず、「イヤなことから逃げる」ってどういうこと?

イヤなことってなんだろう

このブログの読者の方々には、いろんな立場の方がおられると思います。お仕事をしている方、主婦として家庭を守っている方、学生の方、病気やケガなどでやりたいことに挫折してしまった方…

このブログのタイトル「日曜夜の憂鬱」にもあるように、明日からの仕事や学校に対して憂鬱になるという状況が一つ。また主婦の方などのケースを考えても、やはり「今置かれている状況や立場に対しての不安や不満」なのだろうだと思います。

生活のため、学業のためにそれを続けていかざるを得ない中、不安や不満を見ないふりをして過ごしていかないといけないという思い、それが「イヤなこと」となって憂鬱を引き起こしているわけですね。ここまでは、誰しもわかっていることかも知れません。

問題は、「では、どうやってそれを克服していくのか」ということですよね。

逃げるってなんだろう

「イヤなことから逃げなさい」と説く多くの本やメディアで誤解されがちなのが、「その場所からとにかく逃げなさい、あとはなんとかなる」で説明が止まってしまい、その後のことに触れられていないため、読者や視聴者もその後の動きを躊躇してしまうという部分です。ひとまず仕事をやめて、学校をやめて…という状況で止まってしまうと、今度は「何もやっていない自分」に対する不安や不満が、新しい憂鬱を引き起こしてしまいます。

「逃げる」というのは、”仕事をなくす”ということや”学校にいかなくなる”ということだけで終わるものではありません。←重要

逃げるとは、ストップするのではなくチェンジするということ

人は仕事や社会生活を通じて誰かに貢献し、それを実感することで満足感を得る生き物です。名著・嫌われる勇気の中でも、「幸福とは、貢献感である」ということをはっきりと語っています。このことからも、自分自身が社会の中で役割を持って、そしてその役割に応えていることを実感しながら生きていくことが人生では必要であり、それさえあれば一定の満足を得られることがわかります。

逆に言うと、今の仕事や学校から離れただけでは、貢献感が満たされない状態が続いてしまうため、不安や不満は根本的には解消されないということになります。

ただし。あなたが今の場所で不安や不満に押しつぶされながら、我慢をし続ける必要は、全くありません。その場所でなくても、あなたが貢献感を得ることは可能だからです。仕事で言えば、今の職種である必要もないし、今の業界である必要もありません。

「逃げる」というのは、”ストップすることではなく、チェンジすること”です。動きを止めてしまうのではなく、より良い方向へ動きを変えることだと、私は思います。

正しい「イヤなことからの逃げ方」とは?

逃げた先が、新たなる不安や不満を生み出す場所になってしまっては元も子もありません。次こそは穏やかで幸せな貢献感を得るために、周到な準備をしておく必要があります。

転職する、転校する

社会人なら転職する、学生なら転校するということが、仕事や学業という自分の命題を果たしつつ、より良い環境へ身を移す最もポピュラーな方法になります。

転職

日本はまだまだ転職に対するイメージが良いとは言えませんし、転職希望者も「年収が下がるのでは…」「条件が悪くなってしまうのでは…」と躊躇しがちです。しかし、例えば私は10回もの転職経験がありますが、幸いなことに都度年収やポジションが上がっていますし、その時その時でやりたい仕事にこだわることができています。転職の詳細なノウハウについてはまた別の機会に触れますが、より自分を活かせそうで、より精神的に楽になれそうな場所があるなら、迷わず移るべきだと思います。過重労働やパワハラなどに悩まされている中で働き続けることは、あなた自身の心身に重大な影響を及ぼすだけでなく、ブラックな企業が存在し続けることにも繋がります。

重要なことは、他に移ることのできるよう準備をしておくことです。準備というのは、具体的に下記のことになります。

①自己分析

自分が本当は何をしたいのか、仕事に何を望んでいるのかを突き詰めましょう。できるかどうかではなく、したいこと、望むことと正直に向き合うことが大切です。

②情報収集

自分がしたいことは、どの環境で叶えることができるのかをはじめ、どういう会社でその職種の募集をしているのかなどを調べます。ここが具体化すればするほど、自分がそこに向かうイメージができるので、実現に近づきます。

③スキル獲得

今の自分がやりたいことを実現するのに、もしも足りないスキルがあったり、有利になるスキルがあれば迷わずそこを身につけましょう。今はありとあらゆる資格やそれを取得するためのスクールがあるので、そこで学ぶことも決して無駄にはならないはずです。

④転職活動

実際に企業に応募したり、転職サイトやエージェントに登録して転職活動をします。個人的な経験から言うと、直接応募よりは転職エージェント経由の方が、内定をもらえる確率が高いです。何れにしても、主要な転職サイトには一通り(10サイトくらい?)登録しておいて、エージェントからも積極的に話を聞くことが大切です。野球に例えれば、ヒット(内定)は1本で良いわけで、それにはたくさん打席に立つことが有利なのは言うまでもありません。一見面倒くさそうですが、転職サイトに登録する情報はどこも大体同じなので、しっかりとした履歴書や職務経歴書を作成しておけば、それほど大変なことではありません。エージェントの一例をご紹介します。

IT業界に特化した転職支援「ギークリー」(筆者もお世話になりました)

企業の口コミが見られる「キャリコネ」

総合型転職エージェント「ワークポート」

転校

いじめなどの理由で不登校になったり、最悪の場合自殺する子供達のニュースを見ることは、本当に心が傷むばかりです。文部科学省のデータでは、2015年の実績で小学生の0.4%以上、中学生の3%近くが不登校になっているそうで、自殺についても朝日新聞の報道では2016年実績で年間320人もの若く貴重な命が失われている現状です。子供達にとって、自分の居場所を移るということは大人よりもはるかにハードルが高く、また恥ずかしさや遠慮から、自分がいじめられていたり苦しい状況にあるということ自体を、家族や友人に伝えづらい状況があることも事実です。周囲の大人がいち早く気づいてあげて、「苦しいなら、他の選択肢もあるんだよ」ということをきちんと伝えてあげることが重要です。現在は学区の縛りも昔より緩和されていますし、もっと言えば学校でなくても人生に必要な勉強をすることはできる時代です。周囲の大人の努力で、子供の悩みは解決してあげられるのです。家庭教師などを活用し、学習を補完しているご家庭もたくさんあります。

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副業を持つ

今やサラリーマンでも副業をはじめる人が多くいます。当然ながら始めたばかりの頃は、なかなか思うような収入にはならないことも多いかと思いますが、自分の好きな分野であれば、それが十分な収益を生むまで継続できるかも知れません。もしそうなれば、仮に今の仕事を離れても、好きなことで食べていける可能性があるのです。私のオススメは、複数の副業を持っておくことですね。仮にどれか一つが何らかの原因でダメになったとしても、リスクが分散できるということが、その理由です。現時点で「イヤだなあ」と思っている仕事も、「ただの仕事の一つ」と思えるところまでいければ、憂鬱さともお別れができるでしょう。今は在宅で出来るお仕事や、知識やノウハウを買ってもらう副業などいろいろな形態がありますので、自分が興味を持てる分野であれば、まずはやってみて、合わなければ別の方法をまた探せば良いので、とにかくやってみることをオススメします。

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独立・起業する

自分が本当にやりたいことを、イニシアチブをとってやれるのであれば、きっと憂鬱さを感じることなく前に進めるはずです。個人事業主・法人など選択肢がありますが、どちらにしても十分な段取り、準備が必要です。巻き込む人の数も多くなることから、安易な独立・起業はオススメしませんが、もし実現すればこれ以上やりがいを感じられることもなかなかないでしょう。

まとめ・良い逃げ方で、「イヤなこと」からガンガン逃げましょう

冒頭の運動会の話です。小さい頃、運動が苦手で運動会がものすごくイヤだった僕は、まず競技での成績を諦めることにしました。つまり、競技へのチャレンジを”ストップ”したわけですが、その代わり、別のことに”チェンジ”をすることができました。「応援合戦」の応援団として、輝くという活路を見出すことができたのです。声を出すことが大好きだったこと、長めのハチマキを締め、派手な動きでクラスや学年を応援する代表として人前に出るその姿が純粋に「カッコイイな!」と思ったこと、そして周囲から「お前はきっとこれに向いてるよ!」と言ってもらえたことがきっかけです。自分が輝ける場所を見出したことで、運動会が苦痛ではなくなりました。そのうちに体も丈夫になり、運動自体も苦手ではなくなったことで、私は自分の「イヤなこと」からまんまと逃げおおせたわけです。

大人になってからも、「イヤなこと」があるたび、違うことにチェンジするという「逃げ」を続けてきました。きっとこれからもそうするでしょう。もう生まれてから数十年経ち、あとどれくらいかわからない人生の中で、「イヤだなあ」と思い続けて時間を使うことはとてももったいなく感じます。死んでしまうその瞬間までイヤなことを避け続けて、その代わりに自分が本当に好きなことを通じて貢献感を持ち続けることが、幸せなんじゃないのかな…ということに、ようやくここ数年で気づくことができました。

・「イヤなこと」からは、必死で逃げよう

・逃げるというのは、”ストップすることではなく、チェンジすること”

・幸せとは、貢献感を持つということ。そのための方法を追求し続けよう

あなたも是非、目の前のイヤなことから、きちんと全力で逃げて下さい。

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